多くの映画やドラマで活躍する俳優・青木崇高さん。「るろうに剣心」での迫力あるアクションシーンも記憶に新しい方も多いでしょう。そんな青木崇高さんの結婚歴や家族構成、また俳優としての経歴について詳しく調査しました。
青木崇高に元妻はいない！噂の真相
青木崇高さんには元妻がいるという噂がありますが、これは事実ではありません。この誤解が生まれたのには、2007年に放送されたNHK朝ドラ「ちりとてちん」にあります。このドラマで青木さんは貫地谷しほりさん演じるヒロインの夫役を演じ、ドラマ内でのストーリー展開が実生活と混同されてしまったようです。実際には、青木崇高さんにとって初めての結婚は2016年に発表された優香さんとの婚姻であり、それ以前に結婚歴はありません。ドラマの印象が強かったために、ネット上で「貫地谷しほりが元妻では？」という検索が多く見られるようになったというわけです。
現在の妻は優香！馴れ初めは共演がきっかけ
青木崇高さんの現在の妻は、タレントで女優の優香さん（本名：岡部広子）です。二人は同い年の1980年生まれで、2025年現在は共に44歳です。出会いは2015年春に放送されたNHKの時代劇「ちかえもん」での共演でした。青木さんは渡世人役、優香さんは年増遊女役で共演し、この現場で青木さんが優香さんに一目惚れしたとのこと。以前から仕事に対する姿勢や周囲への接し方に好感を持っていたという青木さんは、撮影の打ち上げ後に電話で「好きだ」と告白したそうです。
「地味婚」を選択
すぐには返事をもらえなかったものの、食事を重ねる中で徐々に距離を縮め、優香さんの誕生日に「結婚しないか」とプロポーズ。優香さんも青木さんの人柄や接し方に親しみを覚え、お互いを尊敬し合える関係からの結婚となりました。二人は華やかな結婚式ではなく、少人数の身内だけで式を挙げ、披露宴も行わない「地味婚」を選択しました。芸能人カップルとしては珍しい選択ですが、互いの人柄が現れたエピソードとも言えるでしょう。
子供は2020年生まれの一児の親に
青木崇高さんと優香さん夫妻は、結婚から4年経った2020年4月に第一子が誕生したことを発表しています。子どもの性別や名前などの詳細は公表されていませんが、長い結婚生活を経て待望の子どもを授かったことで、さらに絆が深まったことでしょう。結婚から子どもの誕生まで時間があったことから「子供嫌い」といった噂も一部であったようですが、実際はお二人とも仕事を優先させていただけで、子どもを望む気持ちは共有していたようです。優香さんの年齢も考慮し、計画的な妊活を行っていたのかもしれませんね。
青木崇高の俳優としての経歴
青木崇高さんは2002年、映画「マッスルヒート」で俳優デビューを飾りました。2005年のドラマ「H2」で連続ドラマ初出演を果たし、翌2006年には「繋がれた明日」でドラマ初主演を務めています。知名度が一気に上昇したのは2007年のNHK朝ドラ「ちりとてちん」への出演がきっかけでした。同年には映画「歌謡曲だよ、人生は」で映画初主演も果たしています。その後も「ブザービート」「龍馬伝」「ダブルス」など多くの人気ドラマにレギュラー出演。映画でも「渇き。」「るろうに剣心」「ストレイヤーズ・クロニクル」などの話題作に出演し、幅広い役柄をこなす実力派俳優として確固たる地位を築いています。
最後に
青木崇高さんは、多彩な演技力と人柄で多くの人に愛される俳優です。家庭では優香さんと子どもと共に温かい時間を過ごしながら、俳優としてもますますの活躍が期待されます。今後も注目していきたい存在ですね。