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上流階級の人々の社交場としての歴史もあるカジノですが、その伝統は現代においても変わりません。ここでは、カジノを愛する世界のセレブ達をご紹介していきましょう。
伝統あるカジノ
イタリア語で『小さな家』を意味するカジノは、17世紀ごろにイタリアで誕生したと言われています。
今でこそ、オンラインなどで気軽に遊べる場となったカジノですが、カジノというものが誕生した当時は、王侯貴族や富裕階層などの特権階級の人々しか立ち入ることができない特別な場所でした。現在でもヨーロッパには、イタリアのヴェネツィアにある『カジノ・ディ・ヴェネツィア(Casino di Venezia)』やドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州に位置する『カジノ・バーデン・バーデン(Casino Baden-Baden)』のように、当時の面影を色濃く残す伝統あるカジノをとずれることができます。こうしたカジノでは、入場するためにドレスコードがあったり、一定のマナーが求められたりする代わりに、セレブの気分を味わえるようなもてなしを体験することも可能となっています。
また、モナコなどのカジノでは、実際に本物のセレブ達とともにテーブルゲームを楽しむチャンスもあります。
ハリウッド俳優もカジノに夢中
華やかなショービジネスの世界で活躍するハリウッドスターたちの中にも、カジノをこよなく愛している人がたくさんいます。
なかでもよく知られているのが、さまざまな映画に出演し、バットマン役を務めたこともあるハリウッド俳優のベン・アフレックです。もともとギャンブル好きとも言われている彼は、2014年にアメリカのラスベガスにあるカジノで「ブラックジャックが非常に上手」という理由から出禁扱いを受けることになってしまったといいます。
ブラックジャックでは、戦術の1つに『カード・カウンティング』というものが存在しており、違法ではないものの、この戦術を好まず禁止しているカジノも多くあります。ベン・アフレック氏はカジノでのブラックジャックにおいて、これを使ったために立ち去りを求められたとのことです。単にギャンブルと言っても、実際には緻密に計算して勝率をはじき出して利益を手にする戦略などでは、ある種の数学的要素を含んでいる面もあります。
また、彼が使用したカード・カウンティングでは、数字の暗気力も必要となってきます。もともと、抜群の記憶力を持っているとも言われている大物俳優ならではの出来事だったのかもしれません。
ポーカー大好きの元スパイダーマン
ベン・アフレックと同じく、ハリウッドで『スパイダーマン』として知られている俳優トビー・マグワイアも、実はかなりのカジノ愛好者。数あるカジノゲームの中でも、とりわけポーカーが得意として知られている彼は、2004年には、ハリウッドパークカジノのトーナメントで優勝した経歴も持っています。さまざまなルールが存在するポーカーのなかでも、メジャーであるテキサスホールデムはもちろんのこと、オマハも優れた腕を持っていると言われています。
ただ、あまりにもポーカー好きが高じて、過去には豪華ホテルのスウィートルームで催されていた非合法の賭博ポーカーで高額を受け取ったとして訴えられたことも。その訴訟理由もまた、彼が高額の勝利金を手に入れたからという、ある意味、彼のポーカーの強さを証明しているかのようなものだったのも興味深いですよね。
スーパーリッチなお嬢様はカジノもお好き
ヒルトンホテル創業者の曾孫として生まれ、一般人には想像できない桁外れの生活スタイルから、正真正銘のセレブとも言われている、パリス・ヒルトン。今でこそ、実業家としても名を馳せている彼女ではありますが、若いころはかなりのお騒がせセレブとして、しばしばタブロイド紙に登場していました。
そんな彼女も、セレブの例にもれず、かなりのカジノ愛好家。31歳の誕生日の時には、アメリカのラスベガスにあるウィンリゾーツラスベガスでブラックジャックをプレイし、一晩で3万ドル(約240万円)の勝利金を獲得したとツイッターでつぶやいたこともあります。
そもそも家族が所有する系列のホテルにも、豪華で魅力的なカジノがあるだけに、普段から彼女にとってカジノは馴染み深い場所なのかもしれません。今や紙面をにぎわす回数ももっぱら減り、すっかり落ちついた感もある彼女ですが、今も本物のセレブらしく大人の社交場としてのカジノを楽しんでいるのかもしれませんね。
カジノ・ド・モンテカルロ
最後に、カジノを愛する世界のセレブにも出会えるかもしれない世界屈指のカジノをご紹介しましょう。それがモナコにある『カジノ・ド・モンテカルロ』です。
1878年に、当時のモナコ大公シャルル3世により建てられたこのカジノは、パリのオペラ座をデザインした建築家シャルル・ガルニエにより設計され、外観はもちろんのこと、内部もステンドグラスや彫刻、絵画など、細部にわたって美しい装飾が施されており、さながら宮殿のような豪華さです。お忍びで訪れるセレブも多いことでしられており、当然ながらドレスコードは正装となっています。
こう書くと敷居が高く感じられるかもしれませんが、実は入場料10ユーロを支払えば、一般の観光客でも入館は可能となっています。海外旅行のちょっとした思い出に、世界のセレブたちのように、ヨーロッパの社交界を垣間見て、その豪華なナイトライフを味わうこともできるかもしれませんよ。